おばあちゃんの形見の帯留めがよみがえりました。

こんにちは。 おばあちゃんの形見の帯留めがよみがえりましたよ。 このデザインなら、普段着で活躍できます。 甦るって、こんな感じですよね。 ありがとうございました。   サンゴはその赤い色と艶が綺麗ですし、昔から魔よけの意味もあるとして、女性のかんざしや帯留めに良く使われてきたそうですね。 祖母から譲ってもらったサンゴの帯留めも、綺麗な赤というか茜色で、バラの形に加工されていました。 でも今では、成人式や卒業式とかでなければ、着物を着ることは有りません。 貰っても取っておくだけでした。   一時期中国の漁船が海底のサンゴを根こそぎ採って行く、というニュースが報道されたことはありました。 その時にサンゴの希少性を初めて知ったのです。 そんな希少なジュエリーなら、何とかして使える形にしたいなと思いました。 サイズ感が有ったので、ブローチかペンダントトップがふさわしいのでは？とも考えていました。 しかし、どこに頼めばいいのかがわからないままでした。   ある日ネットを見ていて、宝石のリフォームの文字に目が止まりました。 それがやなぎほりさんとの出会いでしたね。 職人さんが作ってくれるなら間違いないだろうし、やなぎほりさんは福岡にお店が有るので、デザインセンスもあか抜けているでしょうし、宮崎から郵送でやり取りできるから、お店に出向かなくてもいいし。 なんだか望み通りのお店に出会えた感じでした。 私はこのサンゴの帯留めの元のデザインや、大きさを最大限に生かしたかったので、ペンダントトップにリフォームして、鎖は合うものを選んでいただきました。 可愛い中にも落ち着きのあるものに仕上がって来て、出来上がりには大変満足しています。

宮崎県　斎藤様